12月に入ると町中がクリスマスモードでなんとなくウキウキしてますね。
明日からは最強寒波が来るそうで…お手柔らかにお願いしたいです。
仙台の冬の風物詩と言うと全国的に有名な光のページェントがあります。
今年も8日から始まりました。
週末仙台へ行ったのでその様子を。
メインは定禅寺通り。
人も車もすごいです。
震災当時、沿岸部で保管されてたLED電球50万個が津波で流されて、それでも多くの人の支援で途切れることなく開催されてきました。
今年もまたこの灯りの元に、更なる復興と人の強さを感じています。
その一方で。
今日は11日。
6年9ヶ月の月命日。
テレビで、お墓参りに来ていた津波で家族を失った人がインタビューで「心の復興はいつになるんだろね」と答えていました。
6年経とうとまだまだ癒えない傷がたくさんあります。
震災による行方不明者は岩手で1225人、宮城で1121人、福島が196人となっています。
そして千葉でも2人、青森と茨城でも1人が未だ行方不明です。(警察庁発表)
その家族や周りの人にとっての復興はまだまだ先の事なのでしょうね。
町の灯りを眺めながら、どうかせめて穏やかで静かな新年が迎えられますように、と祈らずにはいられません。